タグ: 添乗看護師

旅行が好きな看護師にうってつけの仕事に、添乗看護師という職業があります。旅行に同行しながら看護師の仕事をするという、まさに一石二鳥の仕事です。もちろん、何かあった時の為の付き添い看護師ですから、状況によっては看護師の出番がないこともあります。旅行の内容は修学旅行や熟年旅行、また日帰り旅行の付き添いなどがあるようです。では、どうすればこのような仕事に就くことが出来るのでしょうか。
派遣会社の登録と同じように考えてみると良さそうです。添乗看護師業務会社、ナースアテンダントといった名称でそれぞれ呼び方は違っていますが同じような業務内容です。まずは、会社への登録から始まります。会社に自分のスキルやキャリア、個人の情報を登録します。登録後に各会社で行っている添乗看護師の研修や、講座を受けて実務の準備に入ります。今までのスキルやキャリアに合わせて、どのような添乗看護師の業務を進められるかは登録後の研修や講座によって会社の判断になります。基本は単発の仕事ですから、仕事が入った時にだけ連絡が来るような仕組みなっています。修学旅行や一般の旅行の場合、日数などもまちまちです。植伯を伴った旅行も1泊2日のものから5泊6日など1週間くらいの日数のものもあります。旅費は顧客側が出しますので、看護師の負担になるものは自分で使うものだけ、といった会社が多いようです。
先に述べたように単発の仕事ですから、毎月コンスタントに同じだけの仕事量があるとは限りません。フルで看護師の仕事をしている人が、この添乗看護師の仕事に切り替えると収入は落ちると思いますので、その点も考えて複数の会社に登録している人が多いようです。