看護師の休みは、勤務先に入院設備があるかどうかやクリニックや病院であるかによって大きな違いがあります。クリニックで、院長一人のところでは院長医師の診療日が出勤日となり、休診日が休日になるところが殆どです。このようなクリニックでは、医師の都合によって午後を休診としているところでは看護師も午後は同様に半休となります。医師の都合といっても、学会出席や研修会のために月の「第3木曜日は院長学会出席のため午後休診」として予め患者にも周知しているところが一般的のようです。このようなクリニックでは、通常は日曜・祭日・年末年始・お盆が休診日となります。クリニックは少人数のスタッフのところが多く、有給休暇は取りにくいのが実情です。
病院など入院設備のあるところでは、看護師の勤務は基本的に4週8休または月9日休等の交代制でシフトが組まれます。入院設備があると、夜勤をする必要があります。当然、日曜・祭日・年末年始・お盆も、シフトによって常に誰かが勤務しています。したがって、年の休日数は概ね110日間程になる場合が多いです。有給休暇は、シフトを組む前であれば調整の上比較的に取り易いと言えるでしょう。ただ、現在はどこの病院も看護師不足の状態なので、希望通りの休みを取るのは難しい場合も考えられます。あくまで、それぞれの病院の事情によります。
日曜・祭日・年末年始・お盆が休みで連休があったり、有給休暇を取得しやすい職場であればその日を利用して旅行にも行きやすいです。しっかりリフレッシュしたい!という看護師は、そのような連休がある職場を選びましょう。
参考サイトはこちら>>>ベテラン看護師が行く